昨日内示を受けておりましたが、本日人事異動の発表がありまして、引き続き郡山にて勤務することになりました。ただ今回は他部署も兼任する形で、管理職に昇級する辞令をいただきました。一か所にこんなに長く留め置かれるのは自分の思い描いていたのとは違うけれど、今までの仕事に対して評価をしてもらえたし、これはこれで違う景色が見られるので、苦労と責任は伴いますがまた1年が楽しみではあります。それと嬉しかったのは、以前指導に関わったMさんが昇級してたことです。こういうのを見ると甲斐があったなと救われる思いがします。
郡山8年目突入が決まって最初の週末、昨日来期の年間勤務予定表も出たので、1年間の大まかな計画を練ろうかと思ってやりたいことをいろいろ書き出している。結構、前年からの引継ぎも多い。ただその前に、今月の送別会を考えなければ。コロナ禍にあってこういうイベントは事務所内で行われるのが普通になっていて、今まではお寿司だったり中華だったりチキンだったりピザだったりパエリアだったりをテイクアウトしてきた。このメインディッシュをどうするかと、あとはプレゼント。決まらんので、本人に聞いちゃうか、みんなにも一緒に考えてもらおう。
喜多方市の大仏山(708m)に登った。通行止めの林道を進み、登山口のはじめから積雪あり。森林学習歩道と看板に書いてあるだけあって、急な斜面もなく安心して登っていける。途中、男性ひとりとすれ違い1時間20分ほどで小さい大仏様のいる山頂へ。高気圧に覆われて風もなく穏やかで、飯豊山や磐梯山がよく見えた。下山に選んだルートはちゃんと登山道でトレースがはっきりせず、やや雪が深くて膝まで踏み抜くこともあったけど、降りていく安心感もあって楽しかった。道の駅喜多の郷で温泉に入り、道の駅ばんだいでご飯食べて帰宅。
延期されていたH3初号機の打ち上げは第2段エンジンが着火せず失敗に終わった。高い分解能を持つだいち3号の軌道投入ができず、地図業界としても残念だ。新しいものを生み出すというのは本当に大変なことで、頭の中のアイデアが何のハードルも無く目の前に形となって現れることはない。表に出ない試行錯誤が世の中にはいっぱいあるはずだが、税金を投入して行われる国のロケット開発ではそういうわけにはいかない面がある。だけど日本人もいよいよ月に向かう令和の時代、地球をも俯瞰する広い視点を持って前に進みたいものだ。
家にまだあるものを買い足してしまうことってありますよね。牛乳が未開封のまま賞味期限を迎えてしまったので、ホットミルクにして久々に買ったミロを溶かしてたらわずか2日で飲み干してしまった。充電してたはずのスマホのバッテリーが20%しかないことに出勤してから気づいた。帰宅後、充電しようと持ち上げたUSBケーブルが熱くて、反射的に手を離した。どうやらショートしていたらしく、火事にならなくて本当によかった。市内で発生した森林火災は2日経っても鎮火していない。WBCが開幕して、中国との初戦に8-1で勝った。今度はミロを減らさねば。
震災から12年、南相馬市の国見山(563.7m)に登った。震災7年後の3.11に鹿狼山に登った時は結構人がいたけど、今日は2時間半の山行で誰とも会わず、お昼に着いた山頂からは原町の市街地と海がよく見えた。下山後に入った新田川温泉はらまちユッサで14:46を迎え、沿岸部大洲松川ラインを通って帰ってきた。"1回の登山で3時間を要した場合の被ばく量は0.0018mSvで人体への影響は小さい"等の貼り紙が登山口にあって、具体的数値が示されているのは個人的に安心できたけど、こんな心配が早くなくなればいいのに。
久しぶりにちょっとだけ外での仕事、ウグイスが鳴いてて春を感じたけど、東京で桜が咲いたって早いもんだ。昨日からマスク着用の判断を個人に委ねる、ということになったけど外してる人は見かけず、こちらは時間がかかりそうだ。今までもお願いベースであって基本的には個人の判断だったはずで、実は朝の出勤時は結構前からマスクしてなかった。自転車こぐのに息苦しいし密になることないから。ビルに入る時につけて、帰りはお店寄ったりするからつけたままだったけど。福島県内だけでもコロナ感染者は累計40万人を超えて4~5人にひとりの割合。
会議のため仙台に行き、退職されるSさんの送別会と2次会、上り最終の新幹線に乗った。ちょうど1年前の地震で新幹線が脱線したなと時間帯も近いので余計な心配をしつつ、無事終点の郡山に着いた。仙台行の下りはまだあるようで、ちらほらとホームで待つ人たちがいた。送別会は準備メンバーに指名されてオンラインで3回ほど事前打ち合わせに参加してたけど、事実上何も役に立ててないまま本番を迎え、何で決めたのか主賓と同じテーブルに座らせてもらい、壇上でスピーチまですることに。人前で話すのもこの7年でだいぶ慣れたもんだな。
昨夜からの雨がお昼前後で雪になったが積もらないままやんだ。3月に入ってから記録的に暖かく最高気温はほとんど10度超え、20度超える日もあった中での寒の戻りは余計に寒く感じたが休みでよかった。今日は送別会に向けて検討していた事項を決定する作業に入っている。メインデッシュとオードブルはそれぞれ別の店からのデリバリーを予約出来たのでOK。異動者3人への記念品は既に2人に頼んでいて、もう1つは明日買う予定。当日購入の飲み物と会費のバランスもまあこれでいいだろう。今日あたりから10度超えてくるのが平年値。
会津若松の七日町通りを中心に漆器店を回って会津塗の記念品を選んだ。仕事では何度も歩いてるところだけど、うちの会社とコラボした皿が展示されてるのは初めて見た。昼過ぎから奴田山(723m)に登った。地理院の山名はそう書かれているけど、現地は青木山と表示されている。会津といえど驚くほど雪は無く、昨日降ったと思われる跡と元々の残雪がわずかにあるだけで、山頂付近からは市街地を手前に会津盆地と飯豊山、磐梯山がよく見えた。帰路で分岐して小田山にも寄って約2時間半の山行。磐梯山SAで桜丼を食べて帰宅。
21世紀枠で初出場中の石橋には悪いと思ったが、午前中からWBC準決勝メキシコ戦が熱かった。日本にとっては逆転サヨナラで劇的な勝利だったけど、負けてたとしてもいい試合を家でゆっくり見れたのは春分の日のおかげだった。そんな試合中に岸田総理がウクライナを電撃訪問するという速報がはいった。現地を見ることはとても大事だと思っている、それが戦地となれば覚悟が必要だが、国を代表して行ってくれた。習主席のロシア訪問と重なったのは偶然だとしても、明確な対比が生まれた。ただ敬意も誇りも無く奪い傷つける戦いは望まない。
出勤すると職場のテレビがWBC決勝の中継を映していた。元球児の所長ならずとも気になる試合だろうけど、さすがにそれはどうかなと思っていたら始業のチャイムで消された、そりゃそうだ。お昼休憩につけたときには優勝していたので感動は無かったけど、大谷が投げたと聞いて驚いた。夜、結果が分かってる再放送を観ながら野球したくなって、久しぶりに取り出したグローブに2、3球ボールを投げ入れた。意外にもはじめての日米決勝を3-2で勝った日本、読み切れないほどいろんな記事が出ていたけど、ただキャッチボール出来るだけでいいのになぁ。
職場から歩いて5分としないところにある「酒蔵 大平山」でUさんの送別会。本人は転居しないし、自分にとっても部下であることに変わりがないので、お別れというには妙な感じではあるけど、会社の意に沿って長年の同僚と職場からひとり離れることへの敬意と儀式が必要だと思って企画した。公式な席は来週あるんだけど部署としての重みが違うし、数年前に退職されたSさんもサプライズでお招きする都合上別開催にしたわけだ。二重な出費にも関わらず全員参加してくれて、久しぶりにお店で飲み食いしながら昔話を含めて楽しめたのがよかった。
昨日観測史上最も早い桜の開花を迎えた福島ですが、雨でぐずついた週末のためインドアを決め込む。センバツつけながら部屋の整理をするのが年度末らしいが、なかなか本番がやってこないから物は増える一方だ。クラーク記念国際は負けてしまったが、作新は逆転につぐ逆転でベスト8に進出。それを見届けたところで掃除用品中心にホームセンターで買物をしてきた。あくまで消耗品の買い足しだけにとどめたけど、ついあれもこれもあると便利そうだと思ってしまう。8年もいると分かっていれば最初に揃えてもっと快適を選べたのに今更増やせない。
1日雨でセンバツも雨天順延となった。物減らし策として昔の旅行雑誌を電子化して廃棄することにした。昨年フラットベッドからシートフィードにスキャナを買い替えたのでOCR機能もあって自炊するには便利になった。特に両面読み取りや自動紙送りが重宝したけど、2枚送りしたり紙詰まりしたりと万能ではないので、次々とページを重ねていきながら見守る必要はあった。はじめてのことで失敗もあったけど、中綴じのるるぶ5冊の電子化ができた。ただ、これを読み返すことはほぼないだろうと思われ、ただ捨てた方が楽なのに決断できないものだ。
盛岡と福島の車を入れ替えるミッションのため中継地点の仙台まで往復してきた。ノートe-Powerをはじめて運転したけど、スイーっと軽い感じの走りで、今まで日産車に感じていたペダルと動きの不一致さは無かった。シフトレバーというのかあの丸っこいのは慣れでしかないと思うけど、アームレストにはなりえない。最近よく見ている番組「サイエンスZERO」の20周年SPを観たけど、こことほぼ同時期にはじまっていたんですね。「コズミックフロント」とか「ヒューマニエンス」とか科学情報番組って内容かぶることあるけど、重なるほど知識が強固になっていく。
ジャンプラで隔週火曜連載の「ドラゴンの子」が最終回を迎えてしまった。「タテの国」で出会った田中空先生のSFが面白くて分からなくて毎回楽しみだった。今ある世界の壁を超える表現がどちらにも出てきて、バーチャルからリアルへというか肉体から精神へというか次元の相転移に自由があるようなそんな感じ。読む人少ないのかランキング低いんだけど、メジャーだろうがマイナーだろうが自分が好きなものが好きなもの。作者にとってはそれだけじゃ食べていけないんだろうけど、次回作を今から期待しています。というか漫画から映像への昇華を希望。
発車まであと1分あまりのタイミングで普通列車に乗り込んだ。行先は昨日桜最早満開の発表があった福島、45分ほどの乗車時間をスマホ見ながらずっと立っていた。席は空いているんだけど、誰も隣り合って座ってないから、コロナ仕様なんだと理解した、が4つドア15両ロングシートが懐かしいよ。それにしてもスケジュール詰まってて、来客打ち合わせ後に早歩きでなんとか1時間1本の電車に間に合った。午後の予定は任せて、福島で業務引継ぎと車両を引き取ってきた。郡山ではまだ桜は咲き始めだけど、既にせわしない春ははじまっている。
年度末が金曜日できりよく終わった。あてにしていた冷蔵庫内の飲み物(過去の飲み会の残り)が賞味期限切れという確認ミスはあったものの、用意したオードブル(手まり寿司ほか)は残さず食べてもらえて、リクエストプレゼントも喜んでもらえて、本当の最終日に開催の送別会は無事に終わった。串揚げ店での2次会は22時過ぎまで、明朝引っ越しだという所長から鍵を預かって握手して別れて最終日を実感して帰宅した。最後の最後でトラブルが起きてしまって来月に引きずる案件もあるのだが、とりあえず忙しく長いひと月が終わった。