南会津町の七ヶ岳(1636m)に登った。黒森沢登山口から1時間ほどで護摩滝。この3段20m程の滝を登ると上部に滑滝と沢が続く。登山靴では濡れるだろうと、足元は地下足袋。沢用ではないので滑るのは滑るけど、濡れを気にせずジャブジャブ進めた。猛暑が続く中では涼しく、スリルもあって楽しかった。山頂からは下岳(七番岳)までアップダウンの縦走路、三番岳への登り返しがキツイ。下岳登山口に下りると林道で珍しくタヌキに遭った。山行5時間、昼前に車に戻れたが1時間後には雨になったようだ。用意したけど温泉無しで帰宅。
安倍元首相が奈良市での演説中に銃撃を受けて亡くなった。お昼休憩で事務所のテレビをつけた時のニュース速報では、心肺停止状態で運ばれたとのことだった。助かって欲しいと願いながら、仕事中もスマホで情報を得ていたが残念ながら叶わなかった。日本のリーダーだった人がこのような形で失われたことに自分でも驚くほどにショックを受けている。いかなる想いがあっても暴力は許せない、選挙中だからこそその重みが強調されている。この一票が言論が銃にも勝る武器でなければならない。安倍さんのご冥福とご遺族への哀悼の意を表する。
天候不安定と言われながらも雨は降らないままに終わった週末。休日は登山が既定路線になっているけど、今日は参院選もあったし何より精神的に不安定で気持ちを切り替えられなかった。そんな中、録りためていたテレビ番組「コズミックフロント」を操作ミスでまとめ番組ごと全部削除してしまった。実は1回観て終わりがほとんどで、あとで使うかもとしまっておいて場所を取ってるだけの物と同じだったので、逆にスッキリした。コミックス読者だった「チ。―地球の運動について―」は最終巻を読んで1巻から読み直し。アニメ化決定は楽しみなニュース。
前線こそ無いものの梅雨のような天気が続いている。南北2つの高気圧に挟まれて低気圧帯となっているのが原因だ。雨雲の発生は局所的で、いつどこでどれだけ降るのか分かりにくく、通勤・仕事・帰宅時間それぞれで状況違って装備も違う、なかなか厄介だ。新型コロナの新規感染者がここにきて急増し第7波の様相を呈してきた。下火になって制限も解除され関心も薄れていたところだが、オミクロン株BA5の登場で状況が変わってきた。西日本中心に過去最多の感染者数を記録、全国でも4か月ぶりに7万人超え。雲行きが怪しくなってきた。
業務説明会と本部長面談のため仙台にいってきた。前回から2か月もたたずに仙台に招集されるのは、コロナ禍前でもなかったような密な間隔。感染急拡大の局面にあって不安が無かったわけじゃないけど、終了後に20人規模の懇親会も開催された。今期の組織変更により本部長が新しく着任されたので必要な飲み会だったと理解しているが、さすがに2次会までは付き合わなかった。現地組でも宿泊組でも無く日帰り組なのでそもそも時間的余裕は無かった。郡山戻ってから雨の中自転車をこいで帰宅は22時を過ぎた。今日は木曜なんだよ。
前線まで復活して戻り梅雨と呼ばれる天気が続いている。天候不安定であちこちで大雨になっているから登山は控え、西会津町の大山祇神社に行ってきた。といっても徒歩でしか行けない4kmの参道を行く1時間半のトレッキングで、標高差は300m以上ある。駐車場のある遥拝殿を昼過ぎに出て、序盤で2組とすれ違ったあとはずっとひとりだった。滝を2つ過ぎ、石段を挟んで続く杉並木の先に御本社が鎮座していた。車に戻り、鳥追観音に立ち寄ったあと、洲走の湯で汗を流した。会津は思いの外晴れていたが、郡山に戻ると雨だった。
天候不安定で登山は控えるといいながら、古殿町の鎌倉岳(669m)に登った。といっても最短の大作口からの往復わずか35分だった。到着前に雨がふったとみられ登山口からは濡れたアスファルト舗装が半分ほど続き、そこから登山道となって最後は急階段と岩場。こじんまりとした山頂からは古殿の街並みが良く見えピーク感がある。別コースの急な鎖場を下り駒形神社に出る。そこから東は崩落のため立入禁止で、西回りで帰ってきた。同じ阿武隈高地の常葉にも既に登った鎌倉岳があり、区別のためこちらは竹貫。踏破数が増えたなと思う。
2年ぶりにハッピーマンデーに戻った海の日で休み。この3連休で一番安定感のある天気だったが今日はさすがに休息をとった。一昨日入った「洲走の湯」は一見ひなびた民家で、そこで無造作に売られていた1袋300円のプラムが気になり、湯上りに試食させてもらった。冷蔵庫から取り出したばかりの冷えたプラムが身に染みて、自宅の冷蔵庫には前日スーパーで買ったソルダムが入ってるのも忘れて買ってきてしまった。それでこの休日はスモモばかり食べてるのだが、大きいサクランボを食べてるような味で美味しい。だけど今夜遅くに雨になった。
今日の全国の新型コロナウイルス新規感染者数は15万人を超えて過去最多となった。3連休初日の16日に第6波を超えてはじめて11万人を超えたばかりで、更新の幅が突出している。都道府県別では30府県で過去最多を記録し、その中には958人の福島県も含まれている。それでも重症化率が高くないからか政府は行動制限はしないといっている。自然に増えること自体は想定内なんだろうけど、どこまでいったら想定外なのか毎度のことながら見通しを語らないから分からない。感染者数の増減をみて、どう行動するかはもう自分次第。
新型コロナウイルス新規感染者数の急増がとまらず、全国では4日連続で過去最多を更新して今日20万人を超えてきた。福島県でも21日の1232人を最多に3日連続で1000人超えとなっている。そんな中、明日から1週間秋田に出張するのでその準備で1日費やした。新幹線での休日移動やPCやタブレットなど情報端末を持っていくことなど、今までの出張とは異なる部分もあっていろいろ慎重になっている。いつもの登山用ザッグにPC入らないから、いつもの通勤用バッグを足して荷物が増えた。今後のためにスーツケース用意するかなぁ。
今日から一週間の秋田出張、まずは同行者のIさんとともに11:58郡山発のやまびこ57号で盛岡に向かう。Iさんにとって仙台以北ははじめてとのこと、盛岡で途中下車して遅いお昼にぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を食べる。15:35盛岡発のこまち25号で秋田着は17時過ぎ。夕方涼しいというだけで感動的だったけど、チェックイン後に駅ビルトピコ3Fの秋田比内地鶏やで食べた親子丼がとても美味しく、大きさに面食らいながらもとんぶりのサラダも枝豆入りの鶏肉餃子も難なくたいらげてしまった。今夜からドーミーイン秋田に5泊6日滞在する。
勤務初日の朝は秋田営業所に出勤する。遠そうだとは思っていたけど徒歩で向かうと35分もかかった。危うく遅刻しかけたけど、竿燈大通りの中央分離帯に観覧席が設置されてる様子などが見られて良かった。現場へは車で送ってもらい、調査後はホテルへ徒歩で帰る。PC開いてメールチェックなんかしてると出張感を失うけど、ロビー横のドリンクバーつきフリースペースで涼める環境はとてもありがたかった。夕方、時間外だが赤れんが郷土館や千秋公園を散歩、地図に無いカッコイイ建物は先月開館したばかりのあきた芸術劇場ミルハスだった。
コロナ禍第7波は秋田県も例外ではなく、今日は初の1000人超えで1284人の感染発表があった。福島県と違って市町村毎ではなく保健所管内毎の人数発表だったが、感染者数最大の秋田市では3年ぶり開催の竿燈まつりに向けて準備が進んでいて、参加町内と思われる地域では一軒毎に提灯が下げられていたりもした。今日は北東北で梅雨明けの発表もあり、出張中最高の31.4度まで気温が上がった。比較的空気には涼しさを感じるが、日差しは強く腕が焼けて痛む。仕事後は西武B1Fの佐藤養助で冷たい稲庭うどんを食べた。
今日から腕には日焼け止めをする。帽子にマスク、立ち襟に首から濡らしタオルを下げてるので上は大丈夫。トレッキングパンツの内側で太ももが汗疹気味なのでロングスパッツを水洗いして使い回す。仕事後は竿燈まつりの練習が公開されてるエリアなかいちにぎわい広場に行ってみた。お囃子の中、5つの竿燈が明るく夜空に浮かぶ様は芸術的で、反りかえる竿を支える技はスポーツのようでもあった。今まで伝統文化に親しみが無かったぶん、練習ながらなんだか沁みる風景だった。トピコ2Fのあきた鮨で買った秋田ミルフィーユを夕食にする。
秋田はなんだかセミが多い。それも身近に飛び回っていて、なかにはぶつかってくるやつもいる。今の気温がちょうどいいんだろうと思うと、子供の頃の夏はこんな空だったような気もしてくる。仕事後は無限堂できりたんぽを食べる。ひとり鍋もあるようだったが、暑くてコロナ禍だから田楽焼きにしてしまった。ハタハタにギバサ、いぶりがっこなどの郷土食のセットにしたら、酒のつまみのようだった。宿の最上階には温泉があって5泊中3回は入りに行った。事前支払いの入湯税がもったいなかったけど、最終日は疲れて部屋付きのシャワーで済ませて終わってしまった。
朝食は今日もバナナボート。地元スーパーのナイスで日替わりで味違いを買っていたけど、初日に見かけたレアチーズ味を食べられなかったのは残念だ。仕事は一滴の雨も降らず晴天に恵まれ余力をもって終えることができた。バスを使って月曜以来の秋田営業所に移動して報告等をした。駅までは車で送ってもらったが、帰り際にOさんからお土産をもらった上に以前郡山にいたNさんからはお土産代までいただいてしまった。18:16秋田発こまち46号、仙台でやまびこ222号に乗り換えて郡山着。磐越西線30分待ちで帰宅は22時になった。
一週間分の洗濯からはじまる朝、タオル類は無いから意外と一回でおさまった。干し終わって一息つくと、強烈に眠気が襲ってきたので素直に寝ることにした。やっぱり疲れがたまっているらしい。お昼を過ぎるとさすがに暑く、エアコンの送風でしのいでいたが、室温35度に負けて夕方から冷房にした。ホテル滞在中だったら気にせず使えたところだけど、秋田は涼しくて使わなくても26度程度だった。家計簿をつけたり出張の後処理が終わってスーパーに食の買出しに行くと日常が戻ってきた気がする。だけど福島県1670人とコロナ感染者数過去最多。
須賀川市にある幻の大滝を観てきた。家にいてもどうせ暑いかエアコン使うかの2択なので、今月はじめの七ヶ岳登山でかじって楽しかった沢登りにまた行こうというわけだ。林道途中で車を下り約1時間のトレッキング。沢沿いの深い森の中では自然と直射日光を避けられてそれだけで涼しい。林道終点に車が1台とまっていたが、最初の渡渉点手前にいた釣り人のだろう。そこから滝への往復の間で流れに身を任せてだいぶ濡れて、冷えを感じるぐらいだったけど真夏としてはありだ。車に戻ると、普通のファミリーが軽装で歩いていったが大丈夫だろうか?