日記 2022年6月
4度目の安達太良山
2022.06.04 (土) vol.04838

1年半ぶりに安達太良山登山に行ってきた。はじめて社内の人と3人で、しかもロープウェイを使うという個人的には異例の山行だった。昨秋紅葉の時期に企画されたものだけど、天気が悪く延期していた。今日は山頂稜線上では風が冷たかったけど天気が良くて清々しい空気だった。もう4度目の登頂で写真を撮りながら自分のペースで登りたいっていうのは無かったので、ストレスも無かった。といわけで写真多くは撮らなかったけど、マイズルソウ・ミネズオウ・ショウジョウバカマ・ツマトリソウなどが咲いていた。わずかに残った雪渓でスキーしてる人がいた。

昇竜の滝
慣れちゃダメだ
2022.06.05 (日) vol.04839

ロシアがウクライナに侵攻してから6月3日で100日が経った。穀物等の輸出が滞り食糧危機が取り沙汰される中、港湾封鎖解除と経済制裁解除が交換条件にさせられている。暴力によって命・土地を奪うだけじゃなく、無関係な世界中の弱い立場の人たちを人質に取るようなマネをして随分と落ちぶれたものだ。北朝鮮は今日6発もの弾道ミサイルを発射、今年に入ってミサイル開発を加速させ着実に力をつけてきている。コロナ感染者は減少傾向にあり制限緩和が続くが、終息したわけではない。緊張ばかりしてられないけど、慣れてもいけない。

幻造世界
2022.06.07 (火) vol.04840

「ベルセルク」の連載再開が発表され歓喜した。作者の三浦先生が亡くなって本当の意味でのベルセルクは永遠に失われてしまったけど、最終回までのストーリーを語り合ったという親友の漫画家森先生監修の下、お弟子さんたちが漫画を描くという奇跡のような展開で物語が紡がれるという。先月には富樫先生も突如としてTwitter上に現れて意味深な投稿をして「ハンター×ハンター」再開への期待を醸し出しているし、尾田先生も少し休載したのち「ワンピース」もいよいよ最終章突入との発表。終わるのは寂しいけど、終わらないのはつらい。

登山口巡り
2022.06.11 (土) vol.04841

天候不安定で午後は雨だと言う。山中で雷雨にでも遭ったらたまらないので大人しくしてるつもりだったけど、家にいると天気も悪くないようにみえて、近場でさっと登れそうな山を探した。もはや情報もほとんど出てこないマイナーな山しか残ってないが、とりあえず出かけてみることにした。国見山は神社の参道を上がっていくようだが、よく分からず車で通り過ぎてしまいパス。鶴石山は入山禁止の看板あり。東山は登山口の看板のある方へ車であがったけど結局雨、帰り道に別の登山口を見つけたけど本当に伐採中で通行不可。時期を変えて行くか。

伝わらない孤独
2022.06.12 (日) vol.04842

今日も雨で強弱を繰り返しながら夕方まで降っていた。今週は降り方は様々だったけど月曜から毎日なんらか雨が降っていて、梅雨入り宣言前とはいえ、実態としてはもうそんな季節になっている。ただでさえ仕事が忙しいのに雨でペースを乱されて、努めて冷静を装っているけど内心とても焦っている。危機感を持ってくれ、でも焦らず急いで欲しいという無理難題を伝えたいが、伝わらない孤独を感じている。週末ぐらいゆっくりしたいのだけど、仕事のことが頭に浮かんできてしまって心からは休めないでいる。それも今月を乗り切れば終わるはず・・・。

さよならIE
2022.06.15 (水) vol.04843

今日でインターネットエクスプローラーのサポートが終了する。ネスケやオペラ、クロームなどいろいろあったけど、インターネットのはじめからブラウザはずっとIEだった。同じマイクロソフトとからEdgeが登場して以降は既定のブラウザの座こそ譲ったものの、サイト更新用にIEはずっと併用してきた。"Edgeにしませんか"という再三のメッセージを無視して今日まで使ってきたのは、HTMLをメモ帳で手打ちして作っている関係でIEの方が使い勝手が良かったからだ。それも今日の画像更新と日記更新を持って最後となる。さて、これからどうやって更新していこうか。

川桁山
2022.06.18 (土) vol.04844

猪苗代町の川桁山(1413m)に登ってきた。桜の季節には車が溢れる観音寺川沿いの駐車場に車を停めて、林道を1時間ひたすら歩いて登山口へ。さらに沢沿いに進むと急登が待っている。アカモノの咲く山頂稜線に出ると林道を車で追い越していった男性とすれ違ったが、人と会ったのはこれきり。磐梯、安達太良などに囲まれながら眺望が少なく、山頂から猪苗代湖が少し見える程度で人気が無いのだろう。自分はピストンせずリステル側の下山道を選んだが不鮮明なところがありアプリ頼みだった。着替え忘れてきたので温泉無しで帰宅した。

アカモノ
IEモード
2022.06.19 (日) vol.04845

水曜日に梅雨入り発表があったものの、ここまで雨という雨の日が無く、午後ににわか雨程度の天気が続いている。ただ湿度がぐっとあがって蒸し暑く、昨日の川桁山では虫たちが活発にたかってきてゆっくり休んでもいられなかったし、実際耳回りを刺されて痒い。体力的にも疲れが増したようで、3合炊きの炊飯器に4合いれたらしく乾いたご飯が出来てしまったので、昨日からカレーでごまかして食べている。研いでる途中から多いとは思ったけど、今更戻せなかった。IEには戻れないけど、EdgeのIEモードでとりあえずしのげそうなので、それは良かった。

遊んでる暇はない
2022.06.24 (金) vol.04846

今年も創業記念行事が開催された。コロナの影響で昨年は中止、一昨年は延期されたので"今年も"というと語弊があるし、例年7月だったが今回から創業月である6月に行うというスケジュール上の変更があった。というわけで1年半ぶりに県内のメンバーが一堂に会するはずだったけど、肝心の所長がビルの防災管理者講習のため欠席。東北各地をオンラインで結んだはいいが、案の定進行はぐだぐだ、ルール上の欠陥も見つかり親睦会レベル。オリンピックじゃあるまいしGAMESとは名ばかりで、本気になれないものに感動などするはずもない。

6月なのに
2022.06.25 (土) vol.04847

梅雨明け発表前ながら関東中心に記録的な猛暑で、伊勢崎で40.2度と6月としてはじめて40度を超えた。郡山も見事な夏空が広がって今年最高の31.9度を記録した。仕事も今年のピークを迎えていて、最大で8時から22時まで過去一番の残業した。一分一秒が惜しい、そんな中での昨日の全社イベントは非常に恨めしく、何のために苦しい思いをしてるのかとやり切れない気持ちもあったが、おかげでみんなが危機感を持ってくれて、今週は部署全体でも過去最高に仕事をしてくれたと思う。それでもってなんとか休日出勤は回避した。

明日への不安
2022.06.26 (日) vol.04848

午前中からにわか雨、午後はくもりで暑さは多少和らいだが、週間天気予報を見る限り真夏のような気温が並んでいてしんどい。東京電力管内では明日を対象に電力需給ひっ迫注意報が出されている。エネルギーを消費すればするほど、エネルギーを消費しなければ成り立たない社会環境になっていくのが恐ろしい。その先にあるのは革命か破滅か。夜は熊本で震度5弱の地震があった。先週は能登で6弱の地震があったばかりで、今年も多い気がする。自然の厳しさを社会の団結で乗り越えてきたから、これからもそうであって欲しいけど。

熱き頂
2022.06.28 (火) vol.04849

仕事の山を越えた。間違いなく今年の最高峰にして、過去一番に厳しかった。はじめから険しかったわけじゃなく、昨年度末にパーティから人が減ってしまい、急に霧が立ち込め頂が見えなくなってしまった。救援を頼みながらあらゆる手を使って道筋をつけていくことになった。終盤は鎖場の急登を力任せによじ登ったけど、昨日はルート選択と技術レベルが驚くほど噛み合った。おかげで最終日の今日は嘘のように穏やかな山頂が広がっていた。この先、これ以上の山は連なっていない。アップダウンはあるがゆっくり下っていけるだろう。いや、しかし暑いな。

梅雨無し現代嘆
2022.06.29 (水) vol.04850

仙台管区気象台は「東北南部は6月29日ごろ、梅雨明けしたと見られます。」と発表した。梅雨の期間は14日間と過去最短で、6月に梅雨明けしたのも初めてとのこと。その間、雨が降った日はあっても雨の日は1日も無かった。毎年のようにどこかで豪雨災害が起きていた最近の危険な梅雨を思えば良かったとも言えるけど、今度は水不足の恐れが出てきた。郡山の水源である猪苗代湖が枯れることは無いだろうけど、ダムに頼っている地域は厳しそうだ。コロナに戦争に気候変動に電力不足、雨を浴びるぐらい普通のことすら遠い日のようだ。