緊急地震速報で目覚めた40歳初日の朝、茨城県を震源とする最大震度4で大事には至らず。職場移転に伴う通勤時間の増減はあまりないが、開所式前に軽く掃除を命ぜられたので、いつもより早く家を出る。本部長が来所されたのは良かったのだが、続く説明会のことは全く聞いておらず、予定変更を余儀なくされちょっと閉口。お昼は近所の大友パンで買う。帰宅時の買物はシミズストアで値引きの海鮮丼。シャインマスカット買うか迷ってやめたが、昨日の衆院選で比例復活のため福島全5区立候補者10人中9人が当選してて何なん?
朝の通勤経路はいまのところ一択だけど、帰宅経路は探索中。単純に来た道を戻るのが最短でいいんだけど、道があまりよくなくて自転車では危ないなと思うところもある。何よりスーパーが無いので日常的な買物をしたいときに困る。昨日寄ったシミズストアは少し外れていて、もう少し遠回りするとヨークベニマルがある。今日は寄るつもり無かったんだけど、道を間違えてベニマル近くに出たのでシャインマスカットを買ってしまった。この時期はもう日が暮れて夜移動なので、街の色が薄れるのが残念。最終的には家の前にスーパーあるんだけどね。
文化の日で1日休み。天気が良いので未踏峰の中から比較的近い小野町の日陰山を選んで午後から登山に出かけた。ところが登山口に「落石のおそれがあるため立ち入り禁止」という立て看板が立ちはだかっていた。ここを突破するほどの登頂意欲も情報もないのであっさり中止。周辺の山は既に登っているし、少し遠くなるが山頂まで車でいける芝山(いわき市・平田村・古殿町819m)に行くことにした。駐車場からわずか130mで山頂、展望台からは海も見えた。帰り道、標識に誘われて筒地の大銀杏に立ち寄ったがまだ青葉だった。
快晴の週末、紅葉には遅いが磐梯山ゴールドラインが冬期通行止めに入る前に、八方台から猫魔ヶ岳(1404m)に登った。7時過ぎに八方台を出発、猫魔ヶ岳へはわずか1時間、磐梯山、猪苗代湖、会津盆地、雄国沼、飯豊山、裏磐梯、吾妻連峰がぐるり見渡せて素晴らしい。さらにその先の猫石を起点に雄国沼をぐるっと反時計回りに周回した。途中、欲張って雄国山(1271m)や厩岳山(1261m)にも立ち寄ったせいか8時間20kmの長丁場、右膝が痛み出して猫石から八方台までの戻りがきつかった。翁島温泉で疲れを癒して帰宅。
1時過ぎに緊急地震速報で起きたが、福島県古殿町で最大震度4と確認されてすぐに寝た。今日は新事務所で過ごす初めての雨の1日だった。オフィスビルの5階からは地面に落ちる雨の音や、水をはじく車の走行音も聞こえない。デスクに座っている限りは、窓にあたる水滴の様子からでしか雨の強弱も感じられない。今日は延期を重ねていたイプシロン5号機の打ち上げがあったが、約3年前の4号機打ち上げを見に行って体験した轟音や振動に比べたらガラス越しだなと。星出さんが半年ぶりにISSから帰還したけど、宇宙行ってみたいよね。
事務所移転から2週間が過ぎた。引き続きお昼や帰宅時のスーパーでの買い物など、食について試行錯誤している。食生活を変えないとして、どう調達するかがまだ落ち着かない。そもそも異動で入居先を決める際は、帰りにスーパーに寄れることを条件にしているから、それが崩れた今困っているのは当然ではある。行く店が変わることで支払いにも変化があり、ほとんど使わなくなっていた現金やクレジット払いが増えて、電子マネーもnanacoからEdyが主役になりつつある。本当に異動したならともかく、6年目にして変化を楽しむより面倒くさい。
今日は健康診断。いつも車で行ってたけど、新事務所との位置関係から今回は自転車にした。朝から学生たちに交じって30分もこいだのでじんわり汗をかいた。疲労が残るのもよくないと思って、登山せずにおとなしく家で過ごした土日はなんだったんだろう。さて40歳になったので付加健診として、腹部超音波検査、眼底検査、肺機能検査をはじめて受けた。6度目のバリウムは夕方になっても排出されず、いつももらう追加の下剤をはじめて使ってみた。帰宅途中でもよおしたら嫌だなと思いつつ、結局22時までお腹張ったままなのは辛かった。
晴れるほど放射冷却で冷え込む季節、今朝は0.5度で氷点下一歩手前だった。西吾妻山の山頂付近にはいよいよ雪が積もっているのが見えた。5Fにあるオフィスからの眺めが良くて、安達太良山なんかは自宅からよりも遠くなるはずなのにより近く大きく感じるから不思議だ。西に連なる奥羽山脈は街の背景に迫ってきて、郡山が盆地であることを実感させるし、その上を行く磐梯山の三角頭が見えることは山好きでなくても高揚ポイントだ。夕方、ガタっとはっきり地震だと気付く揺れがあったが、震度1だった!?ここで大きい地震には遭いたくない。
今夜は食分0.98の部分月食があった。つまり98%が欠けるので"ほぼ皆既月食"と紹介されていて、この微妙さがまた興味をそそった。とはいえ食の最大は18時2~3分頃で仕事の都合により見れるかどうかも微妙だったが、職場を出た直後に防災行政無線から18時の「ゆうやけこやけ」が流れてきて、そこからしばらくは自転車に乗りながらチラチラ眺めることが出来た。影の部分は赤銅色に、下の陽の当たるところはいつものように光り、何か特別なことが起きたわけじゃなかった。帰宅後に部屋から写真撮影したときはもう半分近く元に戻っていた。
二本松と川俣に跨る木幡山(666m)に登った。職場から見える山々のほとんどに登っているが、明らかに行ってない山塊がここだった。昼に家を出て1時間ほどで中腹に鎮座する隠津島神社に到着。カメラにSDカード入れ忘れてて焦ったけど、予備があったので事なきをえる。大杉や三重塔や本殿など境内を登っていって、経塚群を経て山頂へ。その先の羽山(613m)まで行って約2キロ1時間ほど、いい天気だったけど山頂からの展望は無かった。帰宅して写真をPCに取り込もうとしたらデータ破損してて1枚も読み取れず、泣く泣く初期化した。
およそ4か月かかって自分地プロジェクトの一般道北海道編を作り終えた。その実は2002年大学3年の夏休みに約4週間ひとり旅をした時のルートのデータ化作業で、これだけで島の形が分かるぐらい海岸線の大部分は走っている。その翌年祖母の葬儀で渡道しているものの、移動は飛行機・電車でそれ以降一度も行っていない。今回こつこつと線を引きながら、懐かしさだけは感じるが記憶なんて本当にあてにならなくて、残しておいた記録がどれほど貴重なものかを改めて実感した。近いうちにまた走りたいけど、レンタカーの方が現実的だな。
郡山運転免許センターで免許更新をしてきた。そのために今日は有休を取ったので、昨日の勤労感謝の日と合わせて月曜日を跨いで飛び石の4連休だった。10時過ぎに終わったので、平日休みを有効に使いたかったけど、雨がひどいのでスーパーに寄っただけですぐ帰ってきた。猪苗代で15cmの積雪、その雲が山を越えて郡山にも雨を降らせる典型的な冬型の天気だった。さて講習前にSDカードの案内があって、免許取得から20年が過ぎた自分は、取得すればスーパーゴールドカードになるようだ。このまま無事故無違反を続けたいものです。
安達太良山が冠雪していよいよ本格的な冬の到来を感じた。一昨日の雨が山では雪だろうことは想像に難くなかったが、雲が晴れないのでその姿を目にしたのは今朝になってからだった。山頂まで晴れ上がったわけじゃなく、中腹が見えるぐらいだったが十分だった。さて、昨日は給料日だったので給与明細を印刷して持ち帰ってきて、今日になって家計簿に入力したのだが、はじめて介護保険料が控除されていた。40~64歳まで第2号被保険者として支払いが続くそうだが、年は取ってもお世話になることなくいつまでも元気でいたいものだ。
WHOがデルタ株に続く新型コロナウイルスの"懸念される変異株"としてオミクロン株を指定した。南アフリカなどで検出され、既に各国でも確認されているようだ。日本では恐ろしいほど落ち着いた状況が続いていて、福島県では新規の感染者はほとんど出ていないところまで来ていたので、新たな脅威の出現にまたかと落胆している。これを受けた日本政府の水際対策の内容に絶対阻止の意思が感じられないし、仮に鎖国でもしない限りは間違いなく入ってくるだろうし、もう入って来てるかもしれない。日常的な感染対策を今から再強化すべきだろう。
田村市と葛尾村に跨る五十人山(883m)に登った。家を出る前に昨夜放送のグレートラバース3の最終回をみた。2018年元日から2年間の予定が、コロナや様々なトラブルでゴールまで3年7か月もかかった。三百名山人力踏破という壮大な冒険に憧れつつも、旅の途中で運転免許更新のためにアルプスから神奈川に戻ったことが一番印象に残っている(笑)。五十人山は麓のキャンプ場から30分ほどの短いコースを選んだ。昼過ぎ登山にはちょうど良かったが、ずっと作業道歩きで実際山頂でも作業していたので雰囲気は台無しだった。
-3.4度と今季最も冷え込んだ朝、福島県全ての観測点でも今季最低を記録して空気は澄み渡っていた。安達太良山の山頂が見えるのはもちろんのこと、磐梯山、西吾妻山、そして蔵王まで雪をかぶった姿がくっきりと見えて、夕方陽が沈むまでずっと続いていた。明日午前0時から全世界からの外国人の入国禁止を発表した政府の決断にも、期待していた景色が見られた思いがした。まだ素性の分からないオミクロン株に対する防衛策としては最善ではないかと思う。不要だったと分かれば解除すればいいだけのこと、いつかはスカッと晴れるはず。