日記 2021年6月
志津倉山と矢ノ原湿原
2021.06.05 (土) vol.04628

三島町の最高峰で昭和村との境にある志津倉山(1234m)に登った。実は6年前のGWに近くまで来たものの登山口までの道が積雪通行止めのため断念していた。それを今日まで放っておいてなんだが、念願かなって雨乞岩を拝めたのは嬉しかった。二子岩コースへの分岐が分からず雪渓を上ってみたり、大沢コースから逆回りしてみたり迷走したけど、山頂で飯豊連峰を眺めて細ヒドコースで無事下山した。大辺峠を越えて昭和温泉しらかば荘で汗を流し、まだ明るい夕方から矢ノ原湿原をのんびり1時間半散策して、甲子道路経由で帰宅。

雨乞岩
キイロスッポンタケ
栃太くん
矢ノ原湿原
代官清水
2021.06.06 (日) vol.04629

疲れてたとはいえ起きたら15時だった。間もなく男子100mで山縣選手が9秒95の日本新記録という速報に触れ、流れで昨日の鉄棒で内村選手が世界最高得点15.766という動画ニュースも見た。これを生で体感出来たらどんなにか奮えたことだろう。コロナ禍にあってもありたい自分へと進む努力と自由があることに改めて敬意を抱いた。それはあらゆる場面に拡張され、その結果がぶつかった時の拠り所がルールであり法であり政治のはずだが、そこに息苦しさを感じる社会になってしまった。昨日汲み帰った代官清水でコーヒーを淹れて飲んだ。

トレッキングベル
2021.06.09 (水) vol.04630

土曜、志津倉山の山頂手前で熊のものと思しきフンをみかけた。ザックにぶら下がっている熊鈴を強めに鳴らそうと、後ろ手に掴もうとしたらいつもと感触が違った。見ると革のベルトが切れてほつれた糸がかろうじて鈴を支えているのだった。応急処置としてホワイトテープでがっちり補強したので下山までは問題はなかった。日記を読み返すと尾瀬に行く直前の10年前の8月に買っていたようだが、もっと長い付き合いだったような気もする。その後に増えた単独登山のパートナーだったからかもしれないが、モンベルで注文した買い替え品が今日届いた。

御前ヶ岳
2021.06.13 (日) vol.04631

昭和村の御前ヶ岳(1233m)に登った。先週寄った昭和温泉に上着を忘れてきてしまい、それを取りに行くのが裏ミッションだった。天気は昨日の方が良かったけど、寝坊したので今日に変更した。とはいえ昨日より遅い9時起きで、悩みながらも午後から登り始めた。1時間10分ほどで登頂したが途中のハードな急登に息があがった。北に博士山が見えていたが雨が降ってきたので下山。博士峠を越えて会津美里の本郷温泉湯陶里で汗を流した。スマホやラジオが郡山の大雨洪水警報を伝えてきたが、時すでに遅く部屋がかつてなく濡れていた。

2018年高速道路の旅
2021.06.19 (土) vol.04632

自分地プロジェクトの高速道路編は2018年が終了した。正確には2018年度だが、この年度のハイライトはロケットの打ち上げを見に鹿児島まで行ったこと。これによって播但道、今治小松道、長崎道、西九州道、宮崎道、第二京阪を初走行し、ほとんど一本線だった四国と九州が少し膨らみを持った。また舞鶴若狭道は北陸道から中国道までの全線、東海環状は東名から中央道までの区間を接続させた。このほか前年度に開通していた東北中央道の米沢北から東北道までの初走行も済ませている。これで現在形にぐっと近づいた。

矢大臣山
2021.06.20 (日) vol.04633

いわき市・小野町の最高峰矢大臣山(964m)に登った。昨日梅雨入りの発表があったばかりだが、雨上がりの今日は午後から晴れとのこと。実際に陽が出た昼から家を出た。14時過ぎから登りはじめて下山してくる4組とすれ違いつつ1時間ほどで登頂。なぜか車が止っていたが反対側の登山道は車でも来れるらしい?山頂は広く開けていて、電波塔が何本も立っている中に展望台もあり、太平洋を航行する「さんふらわあ」が見えた。帰宅してからまさかの忘れ物で再往復。夏至前とはいえ既に闇夜の登山口、ライトをかざすとすぐ見つかった。

ヘビイチゴ
観客制限
2021.06.21 (月) vol.04634

五輪の観客制限について収容人数の50%を上限とし最大でも1万人と正式決定された。無観客が望ましいとする分科会の尾身会長ら専門家の提言は受け入れられなかったばかりか、制限外の別枠があるらしい。そもそも中止延期は全く考えてないようだ。例え感染拡大を抑えられるとしてもこんな形での開催は誰も望んでいないし、ここでやめておけばまたチャンスはあるし準備も無駄にならなくて済むと思うのだが、リスクを冒してまで強行開催する意義がどこにあるのだろう。国際約束としてもパンデミックを共有した世界だって準備不足だろう。

濡れた緞帳
2021.06.24 (木) vol.04635

五輪開幕まで1か月、梅雨に濡れた緞帳がさらに暗く重くなるようなニュースばかりで、中止を望むバイアスが加速してる。入院した小池都知事のことも心配だが、何より陽性の選手の入国を許したことは重大な問題だ。ウガンダ選手団が悪いわけじゃなく、ワクチンを2度接種していても罹患する事実とお粗末な水際対策により、壊れたレコードが喧伝してきた安心安全な大会は早くも崩れた。だからこそ宮内庁長官の拝察として天皇陛下の懸念が伝えられたのだろう。名誉総裁として開会宣言される立場でも政治的発言が出来ない五輪とは何だ。

2019年高速道路の旅
2021.06.26 (土) vol.04636

自分地プロジェクトの高速道路編は2019年が終了した。前年度まで3年連続で連休とって遠征してきたけど、この年は東日本台風のためスケジュール変更を余儀なくされ年明けにはコロナがやってきて不発に終わってしまった。それでも8月に鳥海山に登りに行って、東北中央道の福島JCT~山形JCT間を繋げたのがハイライトだった。同時に山形県内の日本海東北道や東北中央道の一部も延伸させた。短いけど新東名の海老名南JCT~伊勢原JCTも新規に走行している。残念ながらこれ以降現在までに隣県より外に出かけてすらいない。

三株山と朝日山
2021.06.27 (日) vol.04637

古殿町最高峰の三株山(841m)と鮫川村最高峰の朝日山(797m)に登った。1日2座と欲張ったが登山というには短い10分20分で登れてお手軽だった反面行くまでが遠かった。三株山山頂の展望台には無料で使える望遠鏡が設置してあって、富士山が見えるらしかったが、いわきマリンタワーが見えたので満足した。国道から直登山道の朝日山からはその三株山の展望台も見えた。苔むした渓流にかかる天狗橋にも寄って帰ってきた。昨日も今日も晴れ曇り雨と不安定な天気で、梅雨時とはいえ予報に振り回された週末だった。

天狗橋
バーサライト
2021.06.29 (火) vol.04638

今月上旬に熊鈴と同時に買ったカッパを今朝の自転車通勤時にはじめて使った。モンベルのバーサライトという超軽量コンパクトの上下品で、11年使ってきたミズノのベルグテックと比べても半分以下の体積に収納出来て、通勤バッグに携行出来るようになったのが最大の利点だ。そのためベルグテックはリュックに常備して非常用とし、職場で置きガッパにしていた20年前に買った古い普通のカッパはこれを機に処分した。ただ防げる風雨のレベルは下がりそうなのが初日の感想。そもそもアウトドア用であって自転車用のレインウェアじゃないけども。