急速に発達した低気圧の影響で大荒れの北日本。昨日からの暴風警報は解除されたが、まだ強い西風が吹いている。その風に乗ってか、予報に無い雪が舞い込んできて、思わぬ風雪の朝である。昨夕は暴風雨の中、帰宅方向が一緒のOさんがご厚意で車に乗せてくれたので、今朝は待ち合わせで楽に出勤出来て助かった。郡山に異動になってまだ1年目のOさんだが、諸事情で今年度いっぱいで退職されることが決まっていた。後任に俺と同期登用のFさん(年上)が来ることが昨日判明した。Oさんの決断が良い方に向かいますように。
ポカポカ陽気の週末を迎え、浜通りまで車検明けドライブ。出発は遅めになったが、いわきの塩屋埼灯台に着いた。12年ぶり3度目、初回は小学生の頃父親の運転で、2度目は三春の滝桜を観た帰り。上まで登ると風が強いが、いい天気だ。次は本日のメイン、昨年4月開通の小名浜マリンブリッジ。当面は工事用道路として一般車の通行は元々出来ないが、歩行者には開放している。はずだったのだが、強風のため30分ほど前から通行止めに。またか・・・。それは仕方ないけど、駐車場で教えてくれたら、みんな袂まで歩かなくて済むのに。
昨日今日と仙台で会議。前回は盛岡で新幹線移動だったけど、1年ぶりに高速バス移動。郡山側のバス停が事務所から遠くなったので少し不便。初日の会議後は今年度で東北を離れるメンバーの送別会で3次会まで流れて0時まで。飲まない俺が最後までいるの驚かれるけど、割りに合わない出費とタバコ臭はさておき、話を聞きたいからいるだけ。それより予報通りの雨の中、折り畳み傘がバッグに入って無かったことの方が困った。いつも着てるフード付き防水ジャケットと、しっかり持ってきていたタオルでしのぐ。4月からの組織変更がどうなるやら。
昨日開通した相馬福島道路(霊山~相馬玉野間)を通って浜通りにやってきた。少し早いと思ったけど、今年初登山に福島県新地町と宮城県丸森町にまたがる鹿狼山を選んだ。わずか430mの低山ながら東北百名山とうつくしま百名山に名を連ねる、初日の出で人気の山だ。海を背にほんの40分で登りきると、向こうには蔵王山が待っていた。汗ばんだ体に風が冷たく、あっという間に凍えてきた。3.11で津波に飲まれながら1夜を過ごした人たちの寒さもこんなだっただろうか。下山後、相馬城跡に寄って国道6と288を繋いで帰って来た。
三春町にある福島県環境創造センター交流棟「コミュタン福島」に行ってみた。展示室に入って左手の壁に3.11当日以降の新聞が掲示されてる。右手には福島第一原発の模型と年表。次のフロアに抜けると世界に2つしかないという全球シアターが正面に。もう1つは、2005年の愛・地球博で観たあれ(今は国立科学博物館にある)。放射線ラボは宇都宮にある子ども総合科学館のような児童向けの展示。放射線を見ることが出来るスパークチェンバーと霧箱は興味をひかれた。どこまでが事故由来のものかと、分かるはずもないのに。
4ヵ月ぶりに都内野球の練習に参加してきた。今回は移動の電車内で試験勉強をすることを兼ねている。仕事の関係で5月に測量士補試験を受けるので、テキスト買って少しずつ読んではいるものの、家ではなかなか集中出来ない。そこで郡山から水戸を結ぶ水郡線に初めて乗る楽しみを加え、7時間もかけてグラウンドへ向かう。練習は楽しかったけど、体がついてこない。特に足がボロボロ。帰りは寄り道せずに4時間、だけど久喜まで座れずその後も少し寝た。有意義な休日だったけど、問題は計算もあるので読んでるだけじゃダメだってこと。