日記 2008年1月
GoCoon
2008.01.01 (火) vol.01487

新年明けましておめでとうございます。平成も20年に突入して「Hey!Say!」なんて驚いてられません。2000年生まれが活躍するのも時間の問題、それもあっとゆーまでしょう。さて、2003年にスタートした「RouteZero」も2月でいよいよ5周年を迎えます。これを機にますますいろんなことをやっていきたいということで「Go」。だけど持続可能な発展を考えると、来年以降の将来がかかっている今は繭「Cocoon」のようにじっとして力をためる時です。その間で楽しいこともゴクン「GoCoon」と飲み込む忍耐力・自制心がテーマです。というわけで、今年もよろしくお願いします。

お母さんと一緒
2008.01.02 (水) vol.01488

妹のケータイがなって、兄が帰ってくることを伝えた。さぁ大変!うちは3人兄弟で、もともとは兄の部屋と妹と俺の共同部屋がありました。体の弱い妹は寝るときだけは母と一緒でしたが、兄と俺が家を出て数年が経った今では、妹がひとりで部屋を使っていて、俺は兄の部屋で寝泊りしています。そして全員が揃った。布団もなぜか掛け布団だけが足りない。そんなこともあろうかと、買ったばかりの寝袋を車に積んできていました。何事もなかったかのように布団を片付けて、母の部屋に移動し、ジッパーを開いて一枚に広げた寝袋をかけて寝ました。我が家で寝袋。

宇都宮羽黒山
2008.01.03 (木) vol.01489

箱根駅伝のゴールを見た後、初詣に出かけることにしました。宇都宮は去年の3月末に合併をしているので、初の新年を迎えた今回は旧町の河内町・上河内町方面へ。実家の新車ステラを借りてCVTを運転しながら、母をデパートに妹を仕事に送るため渋滞の中心街を抜けると、上河内の羽黒山神社に着いた頃にはもう暗くなってしまいました。鳥居が電飾で点滅しているのは別として、杉に囲まれた石段を灯篭がぼんやりと映し出し、山からは宇都宮方面の夜景が広がっていい雰囲気。ちなみに宇都宮城主にまつわる出羽の羽黒山の分霊であると伝えられる。

正月で腹いっぱい
2008.01.04 (金) vol.01490

年末年始休暇も終わって、今日から仕事です。なんだかんだで今の職場で2度目の新年を迎えて、しかも1発目の朝礼が自分に回ってきちゃいました。それは年末の時点で分かっていたので、話のネタを用意する時間も十分にあったし、特別何かするわけでもなかったので、無難に過ぎました。ただ、歩くつもりで用意していったら、次回地区の準備を任されて1日室内で過ごすことになりました。昨日帰ったばかりでご飯炊いてなかったので、いつもおにぎり1個のお昼はロールパン3つ。出来ればそういうのは見られたくない。案の定、それだけ?って言われてしまった。

好きでまとまる
2008.01.05 (土) vol.01491

ようやくサイトメンテの時間です。ただでさえ月の変わり目はやることあるのに、年またぎで5日間も実家に帰って全くネットに触れられなかったので、あれこれとけっこうたまっていて忙しかったです。そう言いながらコタツで遅い昼寝をしてしまって、また「ガンダム00」を見忘れて、Gyaoに頼ってなかなかテレビ放送に戻れない状態が続いています。それはさておき、2夜連続放送のドラマ「のだめカンタービレ」を観ました。やっぱり音楽、特に楽器が弾けるっていいですね。みんなでひとつのものにまとまるって憧れます。それは仕事も同じなんだけど、そういうの抜きで・・・

銀河鉄道の夜
2008.01.06 (日) vol.01492

本当はこの前の岩手旅行の前に読むつもりで借りたんだけど、返却期限の今日ギリギリで、というか未完読のままで終わってしまいました。宮沢賢治の作品集「新編 銀河鉄道の夜」。実家にも持っていったんですけど、それを見つけた妹があっ!といって、偶然中古で同じ文庫を買っていたらしく「ライトノベルばかりじゃなくて、ちゃんとした文学読もうと思ってさ」などと言いながら、全く読んだ様子なし。挙句母が「暇ならこれ読む?」なんて妹から借りたという少女漫画を持ち出してきて・・・こらこら。そんな俺はゲームやってたんだけど、とにかく「銀河鉄道の夜」は読んだ。

老人と海
2008.01.07 (月) vol.01493

新年早々出張で、今週はまたホテル住まいです。歩数計を忘れてきてしまって、5日分がすっかりパーになると分かっての一歩目はショックでしたが、去年高校野球観戦で見覚えのある運動公園からスタート。当時、駐車場がめっちゃ混んでたんですけど、裏手に第7駐車場まであるとは気づかなかった。さて、今回は4冊の文庫を持ってきました。それぞれがせいぜい150ページほどのものを選んできたので、初日から1つ読破。ヘミングウェイの「老人と海」単純な極解をすればど根性釣り物語です。優勝候補には勝つんだけど、次の一戦で負けてしまう伝説的英雄譚。

地デジ
2008.01.08 (火) vol.01494

ホテル備え付けの液晶テレビで地デジ放送をはじめて見ました。デジタルだから画像がキレイだとかいうけど、チェックするように見たので、圧縮率の高い下手な動画にある情報落ちと同じで、無理に拡大してみた静止画にあるような、静動の間にモザイク的な絵が見受けられて、チャンネル回したときのタイムラグと合わせて気になっちゃいました。データ放送も番組表が見れるのはいいとして、前にあったITビジョンと大して変わらず目新しさを感じなかった。といってもこれからのインフラ整備で容量増えたりして、完全移行後にはどんどん発展していくんだろうと思います。

ジーキル博士とハイド氏
2008.01.09 (水) vol.01495

スティーブンソンの「ジーキル博士とハイド氏」あまりに有名すぎて、最後に本人が秘密を打ち明けるまでもなく、話の核である"二重人格"だというのは知ってるわけで、それを伏せて進む怪奇的なストーリーを純粋に読めないというのは、この種の作品としてはお互いにとって残念ではありますが、誰にでも少なからず潜んでいる心の表裏を、フィクションを借りて分離したとき、迷いのない完全体への変身が個人的快感である一方で社会的破滅でもあることが描かれている点に、葛藤の中で生きていかねばならない暗い共感が身に染みてくるのです、ホントに怖いぐらいに。

秘密の告白
2008.01.10 (木) vol.01496

海外映画などに描かれる日本が、実は中国人だらけだったりするように、明らかな違和感が映るとき、世界の先端でさえ世界を知らないんだと、恥ずかしいようなもどかしい思いをすることが未だにある。といっても日本人でありながら全く知らない日本もいっぱいある。スケールの違いこそあれ、そういうことはどの段階でも存在するのだろう。なーんて「秘密のケンミンSHOW」を見て笑いながらそう思いました。宿泊最後なので夕飯はみんなで鍋を囲んで、その番組の話しが少し出たので、戻ってから見たんです。カミングアウトバラエティって隠してたわけじゃないだろうに。

区画整理
2008.01.11 (金) vol.01497

今回の調査域は、未だに残る小字名に歴史を感じる地方の小都市である。縦長の町域の上底に近いところを鉄道と幹線道路が少し離れて東西に走っている。それらを境にして北部に旧市街、中部に新興地、南部に田園農村地帯といったレイアウトになっている。どこにでもあるようなチェーン店が林立するロードサイドに対して駅周辺の中心部が寂れているのはどこも同じだが、駅前に建つ図書館の入ったガラス張りの近代建築が異様に目立っている。その南口から縦に貫く大通りを基線にして区画整理が進行中で、立ち退き新築が多い。額の移動も激しいだろう。

二十四の瞳
2008.01.12 (土) vol.01498

故郷では初雪だったようですが、こちらは雨で、ここまでの新年のバタバタを片付けるにはちょうどいい、洗濯物以外は。仕方なしの部屋干し後、たまった日記を更新して、昨日までに大半を読んでいた壺井栄「二十四の瞳」の残りをコタツで。戦時中の先生と生徒の交流の話しだと思っていましたが、はずれてはいないけど全く違っていました。小学1年生だった12人の子どもたちが成長し、やがて戦争・終戦を迎えるまでの約20年間を大石先生を軸にダイジェストに描いた反戦の物語。舞台となった"瀬戸内海べりの一寒村"小豆島の地図を見ると、あぁもう行ってみたい。

3連休
2008.01.13 (日) vol.01499

前に「3連休でもあれば間違いなく関東にはいない」なんて言ったか書いたかしたけど、家です。通常で連休すらなかったときと、3連休だって珍しくもないカレンダー通りの今とは状況があまりに異なる。思い返してみれば、社会人になって初めての3連休で紀伊半島に行き、続いて富士山、東北と確かに遠出をした。でも、単純に休暇が貴重だったからとは言えない。それぞれに事情があったし、共通して、人生に対する言い訳として動いていないと怖かったからだろうと思う。休みさえも安めず焦ってたあの頃に比べて、5周年準備をしながら、落ち着いてるって楽だな。

スーパーと城
2008.01.14 (月) vol.01500

そして寝違えた・・・こたつで目を覚ました後、布団に移って朝を迎えたものの首根っこの痛みは変わらなかった。でもやはり少し動きたくて隣町まで買物に出かけた。痛みを背負いながらの運転は意外と危険であることを知ったが無事にスーパーに着き、帰りにすぐ近くの城に寄った。順路としては城からスーパーが正しい。牛乳や豆腐なんぞ車内に放置したまま登城なんてするべきではない。金を取ることが分かると、逆にこれ幸いとばかりに外面だけを3枚撮って帰宅した。この天守閣風建築物は地域交流センターで別称を「豊田城」といい、つまりは微妙なのである。

豊田城
山ふたつ
2008.01.15 (火) vol.01501

1500回目の日記です。祝うこともないんですけど、よく着いたなぁと思います。今からまた1500日分の日記を書けと言われたって、毎日欠かさず書いたとしても4年と1ヶ月かかる計算です・・・あと半月でサイト開設5周年を迎える今日で到達したということは、約半年間休んでいたことを考慮しても、そんなにいいペースでもないなと気づいてしまいました。まぁはじめのころは結構スカスカだし、旅行分は日記パスしてたから、どっちにしろ塵もつもれば山となるわけですね。じわじわ失うことと、こつこつ得ていくこととの差は気づかないうちに山ふたつ分もあるということです。

突破
2008.01.16 (水) vol.01502

今にはじまったことではないですが、受験シーズンの縁起ものとして、商品名をもじったお菓子がいっぱい出ています。きっと勝つの「キットカット」を筆頭に、「うカール(カール)」「カナエルコーン(キャラメルコーン)」「ハイレルモン(ハイレモン)」・・・この前スーパーで買物してて、ちらっとエンドを見たときにポップの誤植だと思って笑いそうになったのが「トッパ(トッポ)」。すぐに突破だと気づいたけど、「トッポ」って口に出すイントネーションで「トッパ」って頭に飛び込んでくるからおかしいし、この強行姿勢がなんともウケる。かといって買わなかったけど、来年は食べるかも。

雪の跡
2008.01.17 (木) vol.01503

部屋を出て初雪を知った。天気予報では雨とも言っていなかったので、尚更驚いた。確かにここ数日寒くて、最低気温が氷点下5度近くにもなっていたから、雨雲の1つでもやってきて何をか撒き散らそうものなら雪になるのは間違いなかった。ただもう既に止んでしまっている。アスファルトは湿って黒く、土や車の上もやや厚めのパウダーがかかった程度で、雪玉を作るのさえ困難な積雪では、序の口だったとはいえあの東北の景色の後では何でもなかった。それでも雪が降ったことが新鮮で挨拶になる。今シーズンはまだ降雪を見ていないのだけど、来週頭にありそうだ。

偲ぶ
2008.01.18 (金) vol.01504

突然の初雪に気温にも真冬の訪れを感じた今週、3連休明けで4日と短かい上に、来期に向けての更新面接なども挟んで変則的な週ではあったけど、仕事で次の段階のものを急遽やらせてもらえることになってずっと中にいました。この寒い中をもちろん平行して外に出る仲間がいて、逆の立場で自分自身が思うように、どちらの作業も必要な工程だとはいえ、快適な方にいたいのが本音でしょう。内で窮屈に感じるよりは、外で体を動かすほうが気分はいいんだけど、休憩が休憩にならないような真夏や真冬を忍ぶときは特に。それでも来週の外復帰が楽しみなんだわ。

伊豆の踊り子
2008.01.19 (土) vol.01505

先週の出張のお供に借りた4冊の文庫の最後の1冊、川端康成「伊豆の踊り子」。表題作を筆頭に「温泉宿」「抒情歌」「禽獣」の4編が収録されている。いつだったか書き出しとタイトルを結びつける国語の問題で「道がつづら折になって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃」ではじまる「伊豆の踊り子」が出題されたことがあって、"つづら折"で覚えていて回答した記憶がある。今になってようやく読んで、30ページちょっとに何年かかってんだと思いながら、学校教育のカルタとりのような雑学的側面に得意になって、中身なんてどこにもなかった頃の自分が寂しく映った。

私を野球に連れてって
2008.01.20 (日) vol.01506

図書館で「ブラバン!甲子園」を見つけました。視聴覚資料を借りるのははじめて。明日にも雪が降ろうかという全く持って季節外れなこの時期にスタンド気分を・・・味わえなかった。「私を野球に連れてって」は有名だけど高校野球で一度も聞いたことない。それぐらい曲目は揃ってて、タイトルを知るには役に立ったけど、ダメ、美しすぎて。これを太鼓の音頭もなく球児のかったるそうな声だけでパーパーパーってやるわけですよ、新入生なんかは恥ずかしそうにしながら、春のはじまりは。まあ、そんなの収録したって商売にはならんだろうけど、あぁ、とにかく球場に限る。

ティッシュ
2008.01.21 (月) vol.01507

あれだけ雪が降る降る言ってたのに、朝起きたら曇り空でした。でも、暦の上では大寒らしく、やっぱさみー。冷たい風が吹いて、1週間ぶりの外歩きには堪えました。凍えるのも辛いんだけど、やっかいなのは鼻水です。だらーんと垂れてきちゃって、これが対面して話しを伺うようなときも容赦ないから、ちょうちんが自分の視界に入るぐらい落ちてくるときがあって、しかもそれを見られちゃって、本当に引っ込みがつかないわけ。親切にティッシュをもってきてくれたんだけど、恥ずかしー。家のボックスティッシュが切れちゃってたから帰りに買って帰ったけど、ポケットもだな。

パーキングエリア
2008.01.22 (火) vol.01508

高速道路のパーキングエリアに外から入れたのが楽しくて、お昼持ってきていたのに、そこのコンビニでパンとコーヒー買って休憩までしてしまいました。ハイウェイオアシスとかいって、例えば道の駅が併設されたりで内外を問わず利用できる施設も増えてるので、そう驚くことでもないんですけど、普通のPAでそれが出来たのは新たな発見でした。もちろん車両の出入りは出来ないし利用時間帯の制限もありましたが、建物裏手の関係者通用道みたいなところに、"無料休憩所としてご自由に"って一般に開放されてたんです。これって他のPAでもそうなのか気になる。

干し柿
2008.01.23 (水) vol.01509

冷たい雨が降り続きました。だからでしょうか、訪問した家の人たちはいつもより優しいようでした。おばさんは俺を高校生かと訊ねました。若く見られた嬉さはなく、あまりに見当違いの問いに思わず笑って否定しました。こんな天気の中を苦労して歩くのは、道しるべとしての大人の仕事です。おばさんは干し柿を2つくれました。室内温のそれがかじかんだ手にどれだけ嬉しかったでしょう。それぐらい身の凍るような寒さでした。冷え切った体をほぐそうと部屋のコタツに潜っていると、しわしわになっていく実の中に種だけが変わらずに、むしろ大きく感じられるのでした。

北風
2008.01.24 (木) vol.01510

急激に強い風が吹いてきた。ゴーっとものすごい音を立てて林を抜けて、枯れ葉や枯れ枝がカラカラと舞って襲いかかり、池の水が絶え間なくユラユラと波模様を映している。車内で休憩をしている時でさえ、横転するんじゃないかと不安になるぐらいに揺さぶられる。この強い風が緩むと、気温こそ低いけれども、陽射しが温かく染み込んでくる。普段の何気ない日々が幸せなのだと、改めて思い出される瞬間である。だがしかしここで北風なんかに、ここまでの歩みが飛ばされてはたまらないと握り締める手がもう思うように動かない。そして気づくのは失ったときなのだ。

水洗
2008.01.25 (金) vol.01511

どうやら万歩計を失くしたらしい。昨日帰ってからズボンを脱ぐときに気が付いた。ベルトの上からクリップで挟みこむ形になっているので、いくら風が強いといったって、上着の下に隠れてもいるわけだから、飛ばされるなんてとても考えられなかった。そして思い当たるのは、昨日の職場のトイレだった。外から戻ったときに便座に座ったのだ、その時しかない。だから今日は「落ちてたよ」なんて言われるのを覚悟しながら出勤し、朝一でさりげなくトイレに行って確認した。でも声も形もなかった。また買えばいいだけなのだが、もうどうでもよくなってしまった。そんな余裕もない。

旬パン
2008.01.26 (土) vol.01512

今日のお昼はパン屋のパンです。何年か前から「パンの街つくば」ってのがはじまって、市内の何店かが参加してるんですけど、その中に「旬パン」っていう最近知ったイベントがあって、毎月決まった旬の食材をテーマにパンを創作して実際に店頭販売もするというものです。今月のテーマは「落花生」。ここまで書いておいて、全然関係ないパンを食べたんですが、選ぶのにも、ありきたりのが並んでいるより、見たことないものに攻められて困った方が面白いじゃないですか。来月は「イチゴ」ですが、その次が「ネギ」なので、どんなのが出来るのか今から楽しみです。

ハズレ
2008.01.27 (日) vol.01513

年賀はがきのお年玉当選番号の抽選日でした。民営化で年賀状の販売期間を延長したために例年より遅くこの時期になり、俺も発表まだだっけ?と思ってネットで調べたひとりですが、やはり問い合わせも多かったらしいです。そんな松の内無視の結果で販売枚数は下げ止まったらしいですが、総数としては前年割れをしていて、結局減少傾向は続いているようです。文化と経済と難しいところですが、オンラインではがきが送れるなんてやってるんだから、4億枚も無駄にするなら、メールでいいじゃん。ツールが変わっただけなんだから。今更年賀状チェックするなんてさ。

早実vs.駒大苫小牧
2008.01.28 (月) vol.01514

中村計・木村修一共著「早実vs.駒大苫小牧」を読みました。2006年夏の甲子園決勝のドキュメントです。運良くというか、翌日再試合までネットでリアルタイムに観れて、すげーって思ってたんですけど、連投した両投手の体のことを考えたかと問われると、正直ゼロですよね。翌日に疲れを残さないためのメンテナンス、体を気遣いながらも勝敗を問われる監督の苦悩・・・特に駒苫の香田監督に関しては、センバツ辞退にまで発展した不祥事がらみの内容もチラッと出てくるのもあって、この本を通して一番印象に残る人物でした。俺、田中君と誕生日一緒だ。7つ違いで。

コミュニティバス
2008.01.29 (火) vol.01515

流行ってるって言ったらおかしいけど、コミュニティバスって、この辺ではほとんどの市町村でみかけるようになりました。小さい集落にもバス停があったり、企業名がついたバス停があったり、けっこう面白い発見があります。どうでもいいんですけど、今日は"土浦"のコミュニティバスが"つくば"ナンバーをつけていたのに気づきました。「つくば」はいわゆるご当地ナンバーで、元は「土浦」なんです。車庫のある所のナンバーが交付されるルールは分かりますけど、よりによってねぇ。調べたら、ご当地ナンバーって発行後は強制なんですね。つけたくない人もいるでしょうに。

桜の開花予想
2008.01.30 (水) vol.01516

急に暖かくなりました。それでも10度を少し上回った程度なんですけど、一度も寒いと感じませんでした。回復傾向にあると言われて歩き出した曇り空が、すぐに雨になって結局1日降り続いた昨日のいやーな空気からのギャップがそう思わせるのかもしれませんが、微妙に汗ばむぐらいの穏やかな天気でした。それも長続きせず、また寒くなるとのことですが、こういう風にして春が訪れてくるのだと思ったら、もう何度も経験しているくせに、なんだかホッとしました。早くも桜の開花予想が発表されています。それを明日望むのではなく、少しずつそこに向かって行くのだから。

古墳続々
2008.01.31 (木) vol.01517

今週はやたら古墳が多いです。公園として整備されている立派な前方後円墳。雑木林に溶け込んだ静かな前方後円墳。石室がむき出しになっている元前方後円墳。名前はあるけど一見しても分からない古墳。名前はないけど一見してこれはと思うような塚などなど。今、衛星写真があるので平地のあるところと街の形成が一致することは目でも自然に理解できるんだけど、古墳時代ってどうだったんでしょう。そこは湖岸沿いで、豊かだったのかなぁという想像は出来るけど、古墳が作られたのと残ってるのとは意味が違うだろうし・・・歩いているといろんなことに出会う。